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ペット喜怒哀楽

ホステージ

ホステージ(上)
ホステージ(下)
書名 : ホステージ
著者 : ロバート・クレイス
出版社: 講談社文庫 2005.5.15第1刷、 上317ページ、下349ページ
     上下共\700
感想 : 面白い。
食料品店に強盗に入り店主を射殺した3人組が、逃亡中に会計士の家に侵入、車を奪おうとするが警察に追われてこもってしまうことに。押し入られた住宅には姉と弟と父(母は旅行中)。父は殴られて昏睡状態。父は犯罪組織の会計をやっていたから、犯罪組織からも狙われる。警察署長は元SWATにいたが、人質を目の前で殺されたトラウマで田舎町で署長職についていたのに...しかも犯罪組織からPCディスクと交換という条件で妻と娘を誘拐される。3人組の一人は異常犯罪者だとわかるし...ともかく色々と詰め込んであって。こういう類の事件要素が多すぎるパニック系の小説ってアメリカに多くて、それってたぶん、アメリカの警察組織が複雑で、事件が多すぎて警官一人当たりの同時進行事件が多いってのが現状だからなのだろうけれど...


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